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| 会津漆器について |
| 会津漆器(あいづしっき)は、福島県会津地方に伝わる伝統工芸品の一つで、16世紀後半に当時の会津藩領主だった蒲生氏郷(がもううじさと)公が、前の領地の近江国日野(現滋賀県)から木地師と塗師を招き、会津の地に根付かせました。 |
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| 漆木の栽培から加飾までを行い、歴史的には津軽塗や輪島塗よりも早くから盛んに生産されていました。戊辰戦争により会津漆器は壊滅的な打撃を受けますが、技術革新を行いながら、現在も地場産業の代表として多くの人に愛されています。 |
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| 《漆とは》 漆の木の幹に傷をつけてにじみ出てきた樹液を精製したものです。1本の漆木から、ひと夏かかって採取される量は、わずか200g程です(お椀を塗るとしたら約10個作れる程度)。一旦固まると、熱湯や酸・アルカリにも強く、溶かす方法はありません。漆に含まれる酵素の働きによって、空気中の酸素を取り込み、非常に丈夫な膜を作ります。その為には、適度な温度と高い湿度が必要とされます。微妙な環境の違いによって、色艶が異なったりしますので、職人は長年の経験と勘が頼りになります。 |
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| 《馬上盃とは》 馬上盃とは高台部分が高い、腰高の盃のことで、甲冑を身に付けたままでも、その高台を握って馬上で飲むのに適する形になりました。戦国武将が、出陣の時や野営の陣地で盃を上げた事でしょう。 |
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| 《会津馬上盃とは》 会津地方は奥羽越と関東に睨みを利かせる要衝の地で、会津藩の歴代藩主は、天下を統一できるほどの優れた人物が治めていました。また、幕末には最後まで新政府軍に抵抗した悲しい戦乱も経験した場所でもあります。そんな歴史を偲びながら、一杯の盃に思いを馳せていただけたらと、福島県の木「欅」と会津漆で制作しました。 |
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| 《漆器の扱い方について》 |
| ◆◆◆漆器にしてはいけないこと◆◆◆ |
| ●クレンザーや金たわしで洗うのは厳禁 漆の塗膜は塗料の中では丈夫な部類に入りますが、クレンザーや金たわしで洗うと表面が削り取られて、漆特有の艶や光沢が失われてしまいます。 |
| ●電子レンジで温めない 木の素地を使用して作られていますので、ひび割れや破損が発生する場合があります。 |
| ●直射日光に当てない 紫外線によって表面から劣化していきます。 |
| ●陶磁器と一緒に洗わない 陶磁器の底は砥石のようなザラザラ状態になっていますので、その部分が漆器にぶつかると表面を傷つけてしまいます。 |
| ●食器洗い乾燥機は使わない 熱湯や温風にさらされる時間が手で洗う時よりも長いので、漆の劣化が早まります。ひび割れや破損の起きる場合があります。 |
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| ◆◆◆日常での使い方◆◆◆ |
| ●洗い方 水に漬け置きせずに、中性洗剤をつけたスポンジで簡単に汚れは落ちます。 濡れた状態で放置しないで、柔らかい布で水分をふき取ってください。うるしの表面は汚れが落ち易い性質がありますので、ゴシゴシ擦らなくても水だけで大方の汚れは落ちます。 |
| ●収納の仕方 食器棚に普通にしまって問題ありませんが、扉がガラスであったり西日が差し込んでくる場合は日差しが当たらない工夫をしてください。 |
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福島県会津若松市天神町25-3 |
TEL 0242-36-5260 FAX 0242-36-5261 |
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